新型コロナウイルス感染予防対策について重要なお知らせ
大倉山耳鼻咽喉科では、新型コロナウイルス感染症に対して必要な感染予防対策を講じています:
当院のHPに、厚生労働省および日本耳鼻咽喉科学科より発表されている新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安をしめした感染症専用の問診表・ガイドを作成しました。発熱または風邪症状がある方は受診する前に問診表に記入し、表示される案内に従うようにお願いします。
発熱または風邪症状がある方は来院前に以下の問診表を記入すれば、自分自身の状況を簡単に判断することができます。それによって、新型コロナウイルス感染の可能性として3つのご案内ができます:
1) まず帰国者・接触者相談センターに連絡するべきである(感染症の可能性が非常に高い)
2) 事前に当院に連絡するべきである(感染症の可能性がある)
3) 特に何もせずに当院を受診できる状態である(感染症の可能性は低い)
これにより、相談センターに連絡するレベルではないが新型コロナ感染の疑いがある方にはクリニックに入らずに受診する方法をご案内することができます:
◉ 自家用車でご来院の方には車での待機をお願いします。
◉ 自家用車以外でのご来院の方にはクリニック玄関での待機をお願いすることになります。診察・検査は発熱外来専用のブース内に行います。
いずれの場合も、医師・看護師はマスク、ゴーグル、手袋をした上で、患者様の問診・診察を行います。新型コロナウイルス感染症の疑いは強い場合にをCOVID-19のPCR検査は行います。同様に処方箋のお渡し、会計・支払の決済もこの状態で行います。ご希望があれば処方箋を当院より直接薬局に送り、同じように薬の準備・支払なども直接薬局に行かずに終わらせることができます。
当院では神奈川県より発熱診療等医療機関の指定を受けてるため、上記の感染予防策を実施した診療の場合、厚生労働省の規定により、発熱外来にて受診された方には『院内トリアージ実施料』が通常診察料に加算されます。1割負担で550円、3割負担で1300円(院内トリアージ実施料:300点、二類感染症患者入院診療加算:250点)
新型コロナウイルス感染専用 問診表・ガイド
2020年3月6日より、新型コロナウイルスのPCR検査が保険適用となりましたが、当院は指定感染症病院ではありません。その結果、当院でコロナウイルス感染症の患者さんの受け入れおよび新型コロナウイルスのPCR検査は行っておりません。
新型コロナウイルス感染症の外来診療について
新型コロナウイルスへの感染防止対策として、以下に該当する方々の受診をお断りさせて頂きます。
まず電話で「帰国者・接触者相談センター」にご連絡・相談ください。
A- 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている方
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
B- 高齢者や糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方、
免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方は、(A)の状態が2日程度続く場合
C- 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
センターへ電話相談では、受診の必要性の有無、受診する場合はどこに受診するかの指示がありますので、その説明 に従ってください。受診の際は、マスクを付けてください。そして、指示された医療機関以外には受診しないでください。
風邪症状がある方へ
1)症状が軽いときは自宅安静は重要です。
初期段階では、症状によって一般的なかぜか、インフルエンザか、COVID-19か鑑別することはできません。かぜ 症状があるときは外出、登校、出勤を避けて、自宅安静に努め、体温を朝夕の1日2回測定・記録してください。
2)症状が軽い場合は、医療機関への受診は控えましょう:
「体調が悪いからすぐに受診」はやめましょう。まずは安静が一番です。市販のかぜ薬を飲んでも構いません。
3)4日~1週間ほど症状が続くときは帰国者・接触者相談センターに電話相談 :
4日以上熱が続き、咳が悪化し、苦しくなるとき(ハイリスク患者さんと妊婦は2日)は、帰国者・接触者相談セン ターに電話して相談してください。
4)受診の目安・方法 :
(3)の電話相談では、受診の必要性の有無、受診する場合はどこに受診するかの指示がありますので、その説明 に従ってください。受診の際は、マスクを付けてください。そして、指示された医療機関以外には受診しないでください。
院内感染防止対策へのご理解とご協力をお願いいたします。
2020年3月
大倉山耳鼻咽喉科
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